日本からパリに持ってきてよかったもの20選・前半(海外生活の必需品)

こんにちは。

今回はフランスに長期滞在される方に向けて、私が「日本から持ってきてよかった!」と思ったものについて、その理由も併せてまとめておきたいと思います。

なお、この記事は私がパリに引っ越して8ヶ月が経過した2021年8月に、現時点での最新情報に修正しております。

フランス在住者およびフランス長期滞在経験者によるブログ記事を探せるだけ探し、参考にさせていただきました。どうやら多くの方にとって日本から持ってきてよかったと感じるものは共通しているようです。

その上で「他の記事には書かれていなかったけれど、私はこれがあって助かった」と感じたものを自分なりに付け加えました。リスト形式での必需品の一覧を記事の最後に載せますので、そちらもぜひお役立てください。

目次

フランス到着後、当日〜翌日の朝にあると安心できる&便利。さっそく使うものがこちら

私たちがフランスに引っ越してきた当日、アムステルダム経由でシャルルドゴール空港に到着したのが18時ごろでした。コロナの影響で、空港からパリ中心部へのシャトルバスが運休していたこともあり、Uberでパリ16区の自宅まで移動しました。ここからは、長時間のフライトで疲れていることを想定し、日本から持ってきて便利だったもの10選をご紹介します。

1. スリッパ(室内履き)

とりあえず靴を脱いでほっとしたいところですが、フランスは日本のように賃貸物件への入居前にクリーニング業者が入ることはないのでは、と私は考えていました。

「初日とはいえ、靴下では絶対に床の上を歩きたくない…。かといって先にクイックルワイパーで床を拭く気力も残ってないはず」と思い、引っ越し当日にどうしてもスリッパが必要でした。そしてやっぱり持ってきてよかったです!

スリッパ自体は、パリ市内のZARA HOMEなどで買えますが、日本のスーパーや100均で購入しておく方が断然安いです。

ルームシューズ 室内 スリッパ メンズ レディース 麻 ジュート サンダル

私はこういった、夏でも蒸れない&洗濯ネットに入れれば洗濯機で気軽に洗えるタイプのスリッパを持ってきました。麻素材のものは素足で履いてもベタベタせず、さらりとしているのでとてもおすすめです。

2021年8月追記:
パリに引っ越して半年が経ち、日本から荷物を送ってもらうことがあったついでに、こちらのような新しいスリッパを入手しました。

スリッパ M ウレタン 炭入り グレー 25cm

こちらは足の裏が触れる部分がメッシュ素材になっており、軽くて蒸れないのでとても気に入っています。パリで安いスリッパを探すのは大変なので、私は来客向けのスリッパも何足か送ってもらいました。

2. トイレの便座シート、トイレットペーパー1個も必須

スリッパに履き替えたあとは、ちょっとトイレにでも行こうかなと思いますよね。フランスの一般的なトイレにウォシュレットや温かい便座はありません。私たちは12月に渡航したこともあり、冬の冷たい便座を毎日使うのはつらいものがあります。

100均には「貼ってはがせて、洗濯してもまた貼れるタイプの便座シート」があります。薄くて軽くてかさばらないので、ぜひ買っておきましょう。私は5セットぐらい持ってきました!

トイレ 便座シート 2枚セット 洗濯可能 貼り直し可能 寒さ対策

トイレ周りの掃除をさっと済ませてこの便座シートを貼り、トイレットペーパーをセット。引っ越し当日は疲れているので、トイレットペーパーを調達するために出かけなければならないのはしんどいですよね。1個だけ持ってくるようにして、あとは翌日以降にゆっくり買いに行きましょう。

2021年8月追記:
便座シートは、やはり日本から持ってきて大正解でした。夫の同級生で大学の寮からパリ市内に引っ越された方がいるので、今度おすそ分けしようと思っています!

3. 変換プラグはUSBポート付きがおすすめ。イギリスに対応するマルチ変換プラグも

トイレが使えるようになったあとは、スマホやタブレットを充電したくなるかもしれません。変換プラグは色々なものがありますが、私たちが持ってきたのは以下の3種類です。

  • 通常のCタイプ
  • USBポート付きのCタイプ
  • マルチ変換プラグ

それでは順番にご紹介したいと思います。

カシムラ 海外用変換プラグ Cタイプ フランス ドイツ スペイン イタリアなど

このメーカーのこちらの商品が1番安かったため、私たちはこれと同じものをAmazonでいくつか購入しました。

変換プラグ Cタイプ USBポート2個付き 海外旅行用 フランス ドイツ スペイン イタリアなど

この商品を私は自分用に使っています。USBポートからスマホやタブレットを充電しながら、コンセントの差し込み口を使ってPCの充電も同時にできるので、とても使い勝手がいいです。お持ちのデバイスが多い方にはとてもおすすめ。

海外 マルチ変換プラグ 180ヶ国対応 充電 海外旅行 ケース付 アメリカ ヨーロッパ 中国など

フランスで暮らすなら、いずれは近郊の国も旅行してみたいものです。ドイツやスペイン、イタリアなどのコンセントはフランスと同じCタイプですが、イギリスは違うようですね。私たちは、いつかイギリスに行くときのためにこちらも買いました!

4. 配水管の詰まりを極力抑えるために大切。お風呂の排水口の髪の毛取り

一息ついたら、シャワーを浴びてそろそろ寝たいところです。私たちの場合、引っ越し当日はこのときすでに日本で起床してから20時間ぐらい経っていました。ほぼ丸一日ですね。

水道のトラブルが何かと多いらしい、フランス。排水管が詰まってどうしようもなくなったときなどに、すぐに直してもらえるとは限りません。

お風呂 排水口 髪の毛取り ヘアストッパー ホワイト

お風呂の排水口の髪の毛取りは使い捨てのシールタイプやネットタイプが多いですが、日本にいるときのように買い替えることが難しいため、個人的にはこのような消耗しないものがおすすめです。ぜひ買っておきましょう。

2021年8月追記:
私たちの自宅の浴室は排水口を取り外すことができないので、髪の毛が詰まるとかなり大変そうです。パイプユニッシュのような薬剤はスーパーで買えますが、キッチンの排水口に使った際の効き目はいまいちでした。

5. フランスの硬水で、肌は乾燥しがち。保湿化粧水をお忘れなく

洗顔後の保湿といえば、日本では化粧水を使われる方が多いと思いますが、フランス人はそういった保湿化粧水をあまり使わないようです。クリームやオイルなどは売っていますが、保湿のための化粧水というのを入手するのがなかなか難しいそうなのです。

ノンアルコールの化粧水は航空便などで日本から送ってもらうこともできるため、とりあえず2〜3ヶ月分あれば安心だと思います。

ちふれ 美白化粧水 VC 180ml

私はこちらの化粧水を普段から使っていて、渡航前にドラッグストアで買い込みました。詰替用もあり、スーツケースの中でかさばらないのでとても助かります。ノンアルコールのため、航空便などで後々送ってもらうことも可能です。

ちふれ 美白化粧水 VC 詰替用 180ml

2021年7月追記:
私はいまだに日本の化粧水を使っています。フランス在住歴の長い方がTwitterで、精製水にグリセリンを混ぜたものを保湿化粧水として代用しているとツイートされているのを見て、化粧水はあまり手に入らないのだなと再認識しました。

6. 海外対応のドライヤーは、旅行でも使えるコンパクトなものを

シャワーを浴びて、顔や体を保湿したあとは髪を乾かします。私たちが入居したのは家具・家電付きの物件でしたが、実際にどんなものがあるのかはあまり知らされていませんでした。冬に渡航することもあり、もしドライヤーがなかったときに髪が自然に乾くのを待つのはつらいなと思っていました。

そこで、旅行先でも使えるように海外対応のコンパクトなものを買っておくことにしました。そして予想通り、ドライヤーは備え付けられていなかったです!本当に持ってきてよかった…。

パナソニック 海外対応 ドライヤー イオニティ ブルー AC100V〜240V

私たちはこれと同じものを購入しました。3,000円ぐらいですね。この商品はCタイプの変換プラグが一緒に入っており、とても助かりました。実際に使ってみると、音もうるさくないし軽いのでおすすめです。

2021年8月追記:
現在もこのドライヤーを使っていますが、パリ市内にいくつかあるDARTYという家電量販店にドライヤーがありました。日本とそれほど変わらない価格のものもあったので、何か困ったことがあればこのお店を頼りましょう!

7. IH対応のごはん鍋と、3合のお米。それだけでほっとできる

さて、翌朝になりました。私たちの場合は、前日に空港からUberで自宅まで直行したため、食べるものが何もありません。前日が機内食だったこともあり、さっそくお米が恋しくなりました。

ここで登場するのが、今後の生活を支えてくれる「IH対応のごはん鍋」です。なぜIH対応かというと、フランスはオール電化の住宅が多いため、ガス火専用の土鍋が使えない可能性があるからです。

これから海外生活をされるすべての方に、こちらのごはん鍋を全力でおすすめします。私がフランスに持ってきてよかったもの第1位、HARIOのごはん鍋です!

1合ずつ小分けにしたお米×3も持ってきました。パリ市内のアジア系スーパーでお米を手に入れるまで、2人暮らしなら3合あればひとまず安心です。

HARIO ハリオ フタがガラスのIH対応ご飯釜 雪平 1合〜3合用

私は調理師なのですが、この鍋は炊飯器で炊くよりも美味しく仕上がるので最高です。インスタントのお味噌汁とふりかけを少し持ってきておかれると、それだけで2日目の朝食になります!

お米を研いでから炊き上がりまでは約1時間、工程は以下の5つです。

  1. お米を研いで25分浸水させる
  2. 強めの中火で5〜6分
  3. 中火で5〜6分
  4. 弱火にして10分
  5. 火を止めて15分蒸らす

蓋がガラスなので中が見えるのも安心ですね。お米を炊く以外にも煮込み料理や、鍋の素があれば鍋料理などに使うこともできて重宝します。それからもう1つ、以下のごはん鍋をTwitterで紹介されている方がいらっしゃり、こちらもご飯がとても美味しく炊けるそうです。HARIOのごはん鍋よりも安いです。

リンナイ 炊飯鍋 3合 RTR-300D1

2021年8月追記:
そういえばパリ市内にいくつかあるDARTYという家電量販店で、炊飯器を見たような記憶があります(また確認しておきます)。夫の日本人同級生の中には、帰国される方から中古で炊飯器を買われた方もおられるので、MBA生に関しては在校生に相談されてもよいかもしれません。

2021年8月追記:
これから渡仏されるみなさまへ。アジア系スーパーでお米を購入される際は、K-Mart (パリ1区、8区、15区に店舗あり)の「ゆめにしき」というお米がおすすめです。

日本食材の初めての買い物はkioko (京子食品)を選ばれる方が多いかなと思うのですが、ゆめにしきはkiokoで販売されている日本米よりも良心的な価格で、5kgで24€(3,000円)ぐらいです。

私の知っているパリ在住の日本人の方たちもみなさんこちらを召し上がっていますが、日本で食べるお米と変わらないとおっしゃっていました。

8. 意外と売っていなかった、和食用の小物たち

たとえばお箸はフランスでも買えますが、箸置きは見かけません。しゃもじも、なかなか見つからなくて困る方がおられるようです。私はお箸も箸置きもしゃもじも持ってきましたが、自立型のしゃもじの方が便利そうです!

MARNA マーナ 立つしゃもじ ホワイト

和平フレイズ みそこしセット 調理器具 日本製

お味噌はアジア系スーパーで購入できますので、お味噌汁を作る際にみそこしセットがあると快適です(私は持ってきました)。


下村工業 味わい食房 セラミック 薬味おろし器

実はにんにくと生姜をすりおろして使いたいときに、おろし器がないことに気づきました。それからキッチン用品のお店をいくつか見て回りましたが、今のところ見つかりません…。

私の場合は実家から荷物を送ってもらうついでに、おろし器も入れてもらうことにしました。鶏の唐揚げを作るときなどは、やはりすりおろした生姜やにんにくを入れた方が美味しいです!

2021年8月追記:
パリ4区の和雑貨のお店にて箸置きを見かけたので、お店の住所を書き残しておきたいと思います。

【KIMONOYA】
11 Rue du Pont Louis-Philippe, 75004 Paris

9. 洗濯ネット、そしてピンチハンガーも便利

フランスでなかなか手に入らない定番のものが、洗濯ネット(とピンチハンガー)です。普段から洗濯ネットを使われる方は、渡航前にぜひ100均で購入しましょう。

洗濯ネット ランドリーネット 8枚入

それから少しかさばりますが、ピンチハンガーも便利です。フランスはバルコニーなどの屋外に洗濯物を干せないため、部屋干しのスペースを確保するのが大変になります。ちなみに私は、荷物が多くてピンチハンガーを持ってこなかったことを後悔しています…。

ピンチハンガー 洗濯ハンガー 折りたたみ 52ピンチ ブルー

「もしかして、洗濯機に乾燥機能が付いているのでは?」と期待していましたが、入居先の洗濯機に乾燥機能は付いていませんでした。ご家族帯同で渡航される方は洗濯物も多めになると思いますので、できれば持って行きましょう。

2021年8月追記:
HEC ParisにMBA留学をされる方に関しては、入学後に「IKEAトリップ」というものがあり、IKEAに連れて行ってもらえる日があるそうです(2021年1月入学時点)。私たちは参加しなかったのですが、ピンチハンガーはIKEAで買えるかもしれません…!

10. SIMフリーのスマホ

海外に長期滞在される方で、渡航前にスマホを一旦解約される方は少なくないと思います。私も渡航前に解約の手続きをしました。そこで、解約したあとのスマホを海外で使うために、SIMロックの解除を忘れないようにしましょう。

私はdocomoで契約したスマホを使っていたので、パリに引っ越す1週間ぐらい前にdocomoショップでスマホの解約とSIMロックの解除をしていただきました。docomoの場合はSIMロックの解除に手数料はかからず、解約の手続きも含めて30分ぐらいで終わったように記憶しています。

SIMフリーのスマホがあれば、海外でSIMカードを購入して現地の電話番号を手に入れられますし、インターネットにも繋がります。私たちはパリに到着した翌日に、さっそくSIMカードを買いに行きました。

2021年8月追記:
私たちはfreeの格安SIMカードを使っています。購入できる場所はたくさんあるようでしたが、パリ市内でよく見かけるThe Kaseというスマホショップ内に設置されている機械でスムーズに購入できました。

海外生活の必需品、前半のリストはこちら

  • スリッパ (室内履き)
  • トイレの便座シート
  • トイレットペーパー1個
  • 変換プラグ (Cタイプ) ⇒USBポート付きがおすすめ
  • お風呂の排水口の髪の毛取り
  • 保湿化粧水
  • 海外対応のドライヤー
  • ごはん鍋
  • お米⇒少しだけでも持参すると便利
  • インスタントのお味噌汁やふりかけ
  • 和食用の小物⇒しゃもじ、箸置き、みそこしセット、おろし器など
  • 洗濯ネット、余裕があればピンチハンガーも
  • SIMフリーのスマホ⇒携帯ショップでSIMロックの解除をお忘れなく

今回は「フランス到着後、当日〜翌日の朝にあると安心できる&便利なもの」を中心に、私が日本から持ってきてよかったと感じたものをご紹介しました。これからフランスに留学される方の中で、学生寮に入居される方には必要ないものもあるかと思いますが、どうぞ参考にしていただけますと幸いです。

後半の記事はこちらです。2021年8月に内容をいくつか入れ替えましたので、よろしければお読みくださいませ。

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